春から始めるUV対策
春からUVケアが必要な3つの理由
-
太陽高度が高くなり紫外線量が増える
春になると太陽の高度が上がり、太陽が地上に近づきます。すると太陽光線が私たちに届く距離も近くなり、紫外線量・紫外線ダメージを強く受けやすくなるのです。
-
ゆらぎ肌でUVダメージを受けやすい
厳しい冬を乗り越えた肌は代謝の低下、乾燥によって肌へのストレスが最大に。ゆらぎ肌はバリア機能が整っていないため、いつも以上に紫外線のダメージを受けやすくなります。
-
肌の真皮層に届くUV-Aが活発に
私たちの気づかない間に肌の奥深くまで入り込み、蓄積的なダメージを与える紫外線UVAは2〜5月にかけてピーク量に達します。シワ・たるみの原因を作るので今から回避が必要。
紫外線は2種類!
「生活紫外線」と「レジャー紫外線」って?
- 生活紫外線とは
- 実は太陽光の9割を占める紫外線がUV-A、別名「生活紫外線」です。生活紫外線は、夏の強い紫外線と違って雲や窓ガラスを透過して私たちの肌に届きます。日常的に降り注ぐ紫外線ということで生活紫外線と呼ばれています。
- レジャー紫外線とは
- ジリジリと肌の表面を焼きつける紫外線UV-Bを「レジャー紫外線」と呼びます。太陽光の1割程度ですが、夏の時期にその威力を発揮。アウトドアなどのレジャーで長時間外出した際に起こる日焼けのことを指します。
日焼けタイプ×生活習慣でみる!
あなたに最適なUVケア
むやみやたらにSPFの高い日焼け止めを塗っても効果はでないかも…! 日焼けの特徴や日々の生活習慣によってUVケアの対処法は変わります。今年の春こそ自分にぴったりのUVケアを始めましょ!
Question 日焼けをしたら?
- TYPE 1
- 赤くなる
- TYPE 2
- 赤くなったあと黒くなる
- TYPE 3
- すぐに黒くなる
各タイプの当てはまる項目にチェック!
TYPE 1の方
チェックA
- 休日はすっぴん、日焼け止めも塗らない
- 曇りの日は日焼け止めを省きがち
- 1年以上前の日焼け止めを使用している
- 飲む日焼け止めだけで済ませている
- 一度に使う量が極端に少ない
美容習慣の見直し
肌が黒くなりにくいAタイプさんは最小限のUVケアですませている方も多いようですが、実はもっともUVダメージを受けやすい方。古い日焼け止めの使用をやめ、日頃からこまめに日焼け止めを塗る習慣を取り入れましょう。また、日焼け止めは多めの量を塗布することを心がけて。
チェックB
- 日焼け止めを塗ると肌が荒れる
- 角質ケアを週に2回以上おこなう
- 肌に赤みやかゆみがある
- 不規則な生活でストレスをためがち
- クレンジングオイルを使用している
敏感肌向用のケアへシフト
Bタイプの方は刺激に弱い敏感肌さんの傾向があります。とくに春先に降り注ぐ生活紫外線による肌ダメージを受けやすいので日頃から保湿ケアを十分に行ないましょう。低刺激のスキンケアと日焼け止めに切り替え、肌への負担が少ないUV対策を。
TYPE 2TYPE 3の方
チェックC
- 屋外のスポーツをする機会が多い
- 10時〜14時に外出する機会が多い
- 日焼け止めを朝に塗るだけで日傘はささない
- 日焼けあとのアフターケアをしていない
- 食生活が偏りがちだ
体内ケアを強化
メラニン生成が活発なCタイプさんは、肌表面だけでなく体内の活性酸素が過剰に発生しているかもしれません。表面のUVケアだけでなく、体の内側からのケアも同時に取り入れて。美白効果の高いサプリメントや、食材を摂取しできるだけ日差しの強い時間帯の外出を控えましょう。
チェックD
- 冷え性
- 便秘がちだ
- ふだんから冷たいものを摂取する
- 年々生理痛がひどくなる
- 美白ケアを試してもあまり効果が出ない
代謝アップを目指す
一度日焼けするとなかなか肌の白さが戻らないDタイプの方は、肌のターンオーバー機能が乱れていることが原因かも。なので、体のめぐりを整える代謝アップケアを採用してみては?寒い日だけでなく、日頃から温かいものを摂取し血行不良を起こしにくい習慣づけを忘れずに。
どれくらい知ってる?U VケアQ & A
-
PA50、SPF++++なら朝にUVつけっぱなしもアリ!
効果の高さよりも、こまめな塗り直しと使い分けが重要!
効果の強い日焼け止めは、低刺激タイプよりも持続性はありますが汗や皮脂崩れで効果の持続性は変化します。なので、日焼け止めの効果に関わらずこまめに塗ることは必要。さらに、出かける用途によってSPF値は使い分けましょう。
-
日焼け止め機能のついた化粧下地なら日焼け止めをしなくてもOK?
使う製品によってはOK!ただし、プチプラコスメはダブル使いを
最近では高機能なUVベースが登場しているので、製品によっては日焼け止めと下地を重ね塗りしなくてもOK。ラティアのUVベース+ゲルファンデーションはUVケアに最適!ただし、プチプラの日焼け止め下地を使用する場合は、ダブル使いがおすすめです。
-
日焼けをしちゃった!その後のスキンケアは変えるべき?
変えるべき!対策は24時間以内に。
日焼けをしてしまったら緊急対策は必須!まずは肌が炎症を起こしているので敏感肌用のスキンケアに切り替えて。インナーケアでは美白サプリメントを摂取。炎症がおさまったら美白スキンケアにシフトしましょう。